サックス初心者向け|マウスピースとリードの選び方をわかりやすく解説 - サックス奏者【Juny-a(近藤 淳也)】

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サックス初心者向け|マウスピースとリードの選び方をわかりやすく解説

憧れのサックスを手にして、いざ吹いてみよう!となったときに

「なんか吹きにくい…」「いい音が出ない…」
「音量が出ない、苦しい」

いやいや、まだ初心者だしな。けれども、頑張っても頑張っても

「なんか憧れのあの音になれないな」
「どうして、あの人はあんなに気持ちよさそうに音が出てるんだろう」

それ、もしかしたら

マウスピースとリードが合っていない

だけかもしれません。

実はサックスは、
この2つで音がめちゃくちゃ変わります。

マウスピースとリードには“大きく2種類”ある

まず大前提として知っておいてほしいのがこれです👇

マウスピースとリードは、ざっくり2種類に分類されます

🎷 ジャズ・ポップス向け

例)
マウスピース : Meyer、D’Addario、Bobby Dukoffなど
リード : Vandoren Java緑箱、Java赤箱、D’Addario Jazz Select、Woodstoneなど

  • 音量が大きい
  • 明るい・派手
  • 個性が出やすい

さらにジャズ系のなかにも、明るくエッヂの効いた「ファンク・フュージョン系」ダークでスモーキーな「モダンジャズ系」なんかに分類もできます。


🎷 クラシック・吹奏楽向け

例)
マウスピース : SELMER S90,80,concept、Vandoren Optimumなど
リード : Vandoren青箱、V12銀箱、D’Addario Reserveなど

  • 音量は控えめ
  • 柔らかくて綺麗
  • 雑味のない音

これを知らないまま

・なんとなくおすすめされた
・安かった

で選んでしまうと…

残念ながらずっと、吹きにくい状態を抜け出すことはできません。

例えば

クラシック向けのセッティングで
ジャズっぽい音を出そうとすると

👉 音が小さい、抜けない

逆に

ジャズ向けで吹奏楽をやると

👉 音が暴れる、浮く

みたいなことが起きます。

Juny-aのマウスピース、リードの組み合わせ

ここからは参考までに、Juny-aのアルトサックスを紹介します。

僕は完全にジャズ・ポップスのセッティングです。
その中でもかなり明るい音の鳴るアイテムをつかっています。
中上級者向けのセッティングですね。

マウスピース Woodstone PHLOX

リード Woodstone

リガチャー Bull’s eye ROUGE MAX

こんな音がします。参考までにぜひ聴いてみてください⇩

レコーディングした音源もこちらから聴けます。

linkco.re/SRhExgFB

https://linkco.re/SRhExgFB

サックスの音色は千差万別です。

楽器、マウスピース、リード、リガチャー、奏法、体格、骨格

すべての要素が絡み合って自分の音になります。

サックスって

👉 “声”に近い楽器

だと思っていて、

マウスピースとリードは
そのまま“声質”を決める部分です。

初心者におすすめの考え方

最初に決めるべきなのはこれです👇

どんな音を出したいか

こんな人はジャズ・ポップス系

  • ルパン、名探偵コナン、スカパラなど、サックスの効いたカッコいい音楽がやりたい
  • エレキギターやドラムのいるバンドの中でメロディを演奏したい
  • Juny-aの音がすき

こんな人はクラシック系

  • 綺麗な音が好き
  • 吹奏楽やりたい
  • 落ち着いた音がいい

それぞれのやりたいことの中でもぜひ見つけて欲しいのが

理想の音をしている人

今は、Youtubeもありますし、インターネットを駆使すれば、いろんな音源を誰が演奏しているのか、どんなセッティングで吹いているのか、大概はわかります。「どんな音をだしたいか」が決まれば、自ずと道具は何を選んだら良いか、選択肢は決まってきます。

リードの重要性

リードでも吹きやすさは大きく変わります。むしろ

名機と呼ばれる楽器も、名人も、活かすも殺すもリード次第です。

以前、Youtubeで出したものです。

ポイントは

  • 硬さ(初心者は柔らかめがおすすめ)
  • マウスピースとの相性
  • やりたい音楽とリードのコンセプトが合っているか

です。

合っていないと

👉 音が出ない
👉 すぐ疲れる

という原因になります。

マウスピースとリードを選ぶ時に一番大切なこと

ここまで、いろんなことを考えて調べて

「じゃあ、実際に何が正解なの?」「本当にこれでいいの?」

この問いにシンプルに答えをつけるなら

吹いていて気持ちがいい

羽が生えたように自由で、いつまでも吹いていたい。

これがあれば大正解。これがなければ、改善の余地ありです。

そして、自分の成長とともに変化してゆきます。

まとめ

マウスピースとリードは

✔ 音のキャラクターを決める
✔ 吹きやすさに直結する
✔ 合っていないと上達しにくい

めちゃくちゃ重要なパーツです。

そして一番大事なのは

👉 自分の出したい音に合ったものを選ぶこと

もし今

「なんかしっくりこないな…」

と思っているなら、

それはセンスじゃなくて

セッティングの問題

かもしれません。

練習熱心で真面目な方ほど、自分の努力が足りないと考えがち。
でも、道具の力は大きいのです!

理想の音へのサックスの旅楽しんでください。

次回は!ジャズ、ポップス初心者におすすめのセッティングを紹介します!
お楽しみに!!

この記事の著者

Juny-a(ジュニア)

サックスプレイヤー。サポートミュージシャンとしては本名の近藤淳也(こんどうじゅんや)名義で活動。同志社大学The third herd orchestraで、山野ビッグバンドコンテストにて最優秀賞、優秀ソリスト賞を受賞。FIRE HORNSのメンバーとして、2014年ビクターエンターテイメントよりメジャーデビュー。2021年に脱退しソロ活動を開始。2022年ソロ1st EP『CPP-EP-』2024年1stアルバム『ROAD to HOPE』をリリース。サックスだけでなく、フルート、クラリネット、パーカッション、作編曲、などマルチな才能を武器に、これまでに、Every Little thing、Kinki Kids、SKY-HI、androp、ずっと真夜中でいいのに、ado、etc...レコーディングやライブ、ツアーサポートも行う。

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