サックス初心者向け|ロングトーン練習の基本と上達するコツ-呼吸編 - サックス奏者【Juny-a(近藤 淳也)】

BLOG & INFO

サックス初心者向け|ロングトーン練習の基本と上達するコツ-呼吸編

さあ、今回はいよいよ実践編。
ロングトーンです。

吹奏楽器の基礎練習の代名詞とも言えるこの練習ですが、前の記事で書いた通り、目的を失うと効果は半分になってしまいます。そのあたりは前回の記事を参照してください↓

地味で時間がかかって、楽しさがわからないと苦痛な練習です。
なので「なんのためにやるのかわからない」という人は、やみくもに時間をかける必要はありません。

そして、ロングトーンは奥が深いです。今回はその中でも、呼吸についていくつかに分けて考えていきます。

呼吸

まず、一番大事なのは呼吸です。

最初は楽器を使いません。
シンプルに、深呼吸から始めます。

大きく吸って、そのまま吐く。

実は「吸うこと」自体がトレーニングです。

肩を前から後ろに回しながら、
肋骨が大きく開くイメージで、ゆっくり吸う。
そしてリラックスして、そのまま吐く。

体全体を使って大きく呼吸することも
トレーニングによって大きく上達します。
基礎練習の段階からゆっくり大きくをしっかり意識してください。


次に、楽器を持ちます。

同じように大きく息を吸ったら、
今度は音を出さずに息だけを楽器に入れてみてください。

このとき、自分の体を「大きな風船」だと思ってください。

膨らんだ風船から、自然に空気が出ていくように。
押すのではなく、流す感覚です。

楽器の中に、息が満ちていく感覚を感じてみてください。

呼吸を意識していよいよ音出し

それができたら、同じ感覚で、
大きく吸った息がそのまま楽器に入ってくのを感じながら音を出します。

ここで意識するのは、

1つ目:たっぷり息を使うこと
2つ目:リラックスすること

特に力が入りやすいのは上半身です。
肩に力が入っていないか、一度チェックしましょう。

一度ぐっと肩を上げて、ストンと落とす。
それだけでも音は変わります。

楽器も、強く握りすぎていないか確認してください。

3つ目:体を響かせるイメージで

こちらの記事でかなり丁寧に解説していますので参考に読んでみてください。

4つ目:腹式呼吸

息を入れるとき、みぞおちあたりにグッと力をいれます。
腹式呼吸は吸う時よりも、吐く、楽器に息を入れいている時に意識してください。

5つ目:サックスの管の長さを意識する。

そしてもう一つ大事なのが、管の長さの意識

サックスは思っている以上に長い楽器です。

意識しないと、マウスピースからネックくらいまでしか
息は入りません。

ベルの先まで、
楽器の一番下まで息が流れていくイメージで吹いてみてください。


ここまで意識できると、ロングトーンはただの「音を伸ばす練習」ではなくなります。

自分の体をどう使うかを学ぶトレーニングになります。

そして不思議なことに、
息がしっかり使えたとき、音は勝手にまっすぐ伸びていきます。

過去に出したこちらの動画も参考にしてみてください!

次回は、音程&音色編いってみましょう!お楽しみに!

この記事の著者

Juny-a(ジュニア)

サックスプレイヤー。サポートミュージシャンとしては本名の近藤淳也(こんどうじゅんや)名義で活動。同志社大学The third herd orchestraで、山野ビッグバンドコンテストにて最優秀賞、優秀ソリスト賞を受賞。FIRE HORNSのメンバーとして、2014年ビクターエンターテイメントよりメジャーデビュー。2021年に脱退しソロ活動を開始。2022年ソロ1st EP『CPP-EP-』2024年1stアルバム『ROAD to HOPE』をリリース。サックスだけでなく、フルート、クラリネット、パーカッション、作編曲、などマルチな才能を武器に、これまでに、Every Little thing、Kinki Kids、SKY-HI、androp、ずっと真夜中でいいのに、ado、etc...レコーディングやライブ、ツアーサポートも行う。

コメントは受け付けていません。

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2024 近藤 淳也 All rights Reserved.

CLOSE