サックス初心者におすすめのマウスピース3選(ジャズ・ポップス編)|リードの組み合わせも解説 - サックス奏者【Juny-a(近藤 淳也)】

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サックス初心者におすすめのマウスピース3選(ジャズ・ポップス編)|リードの組み合わせも解説

マウスピースって、本っっ当にたくさんの種類がありますよね。

楽器店に行くと、店員さんがオーソドックスで無難なモデルをおすすめしてくれることが多いと思います。
もちろんそれは間違いではないです。メイヤーのようなをジャズらしくしっかり鳴らせるってとても大事な技術です。

ただ――

今は、もっと楽ちんに「気持ちのいい音」が鳴ってるのを感じられるものがあります。
最初に鳴らす音が気持ちよかったら、とっても楽しいんですよ!

そこで今回は、
Juny-aが「吹いていて楽しい!」をテーマに

👉 初心者でもしっかり鳴らせるのに、
「え、本当に初心者?」と思われるような音が出るマウスピース

を3つ紹介します。

さらに、それぞれに合う
👉 おすすめのリードの組み合わせもあわせて解説していきます。

最初のセッティングで、
サックスの楽しさは大きく変わります。

ぜひ参考にしてみてください。

Juny-aが選ぶ初心者おすすめマウスピース

① D’Addario SELECT JAZZ

初心者〜中級者まで幅広くおすすめできる一本。

特徴は

  • 明るくブライトな音色
  • ほどよい抵抗感で息が入れやすい
  • コストパフォーマンスが高い

👉 「初めてのジャズマウスピース」にかなり最適

サックスのマウスピースはだいぶ値段が上がってきている中で
この価格帯でこのクオリティは本当にありがたいです。

ジャズ系のマウスピースは、高音域と低音域の音色や吹奏感
音の抜け感に差があるものが多いです。
なので、初心者向けはそれらをおしなべた結果もこもこしたサウンドだったり
高音域は抜けるけど下が当たりずらい。などあります。

そのあたりをすべてクリアしているお手頃価格マウスピースがこのD’Addario SELECT JAZZです。
低音域の吹きやすさ、中音域のふくよかな倍音、高音域の抜け感
上から下まで気持ちよくいい音が繋がる素晴らしきマウスピースです。

ティップオープニングは、D5M、D6M。5の方が狭め、6の方が若干広め。ここは吹いてみて好みで決めてOK。


おすすめリード

  • D’Addario Select Jazz 2S〜2M
  • Woodstone 2.5〜3

👉 最初は少し柔らかめが◎
鳴らしやすさ優先でOKです。


② Vandoren V16

ジャズ系マウスピースの定番中の定番。

特徴は

  • ジャズアルトサックスらしい甘い音
  • 日本でも海外でもプロも多く使用
  • コストパフォーマンス高い

👉 ポイントはチェンバーを選択すること

チェンバーとは、音が共鳴するマウスピース内部の空洞部分を指します。
V16は、S+スモールとMミディアムの2種類から選べます。S+スモールはレスポンスがよく、明るくブライトな音色になります。チャーリー・パーカーやキャノンボール・アダレイが好きだとこちらですかね。Mミディアムは、音の太さが増しダークでしっとりした音になります。アート・ペッパーやポール・デスモンドなんかが好きな人はこちら。

ティップオープニングは、5、6あたりが良いでしょう。


おすすめリード

  • Vandoren V16 2.0〜2.5
  • Java Green 2.0〜2.5

👉 明るくて抜けの良い音色セッティングになります。


③ Wood Stone Studio Deluxe

日本製でクオリティの高いマウスピース。

特徴は

  • 息を入れた時の音のレスポンスが良い。
  • 音の芯が太く、輪郭もはっきりしている。
  • 高音域から低音域までバランスよく気持ちよく鳴る。

👉 吹きやすさと音の良さのバランスが神レベル

プロ仕様のモデルで、価格も上記2つより1段階上がりますが、上級者じゃないと吹けないというものではなく、むしろこういうクオリティの高いマウスピースを使えば圧倒的に上達に近づくのではないかと思います。高価格帯のマウスピースは、個性やクセがはっきり出ているものが多いです。じゃじゃ馬をならして使うような感覚なので中上級者向けが多い。そんななかで、吹きやすさや、クセのなさを追求して、演奏におけるストレスを極力取り除き、演奏したい音のイメージをそのまま表現できるようなマウスピースです。

ティップオープニングは、6がおすすめです。狭めの5でもOK。


おすすめリード

  • Woodstone 2.5~3
  • D’Addario JAZZ SELECT UNFILED 2H~3S

チェンバー、ティップオープニングなどのマウスピース用語がわかりやすく解説してあるので、こちらのページも参考にしてみてください。

野中貿易ジャズマウスピースの基礎知識

マウスピース選びの秘訣

すばりシンプルに

👉 吹いたときの第一印象

です。

「うわ、気持ちいい!」「ずっと吹いていたい」「めっちゃ吹きやすい!」

始めたばっかりで、そんなのわからない!と思います。自分の感覚に自信が持てないと思います。
でも、自分が一番正直に感じているはずなんです。だから、そこを信じてあげてください。

大丈夫!1本で済むことはないので!笑

吹いていくと、自ずと違うセッティングにしたくなっていきます。
それは、成長した証拠なのです。いろんなマウスピース、リードを経てプレイヤーができてゆきます。
だから、毎回自分の感覚を大事にして、その時気持ちの良いセッティングを選んであげてください。

まとめ

今回紹介した3本は

✔ 初心者でも扱いやすい
✔ ジャズやポップスにあった音がでる
✔ 気持ちよく音がでて楽しい!

という基準で選んでいます。

サックスは、マウスピースとリードのセッティングの方向性を誤ると
なかなか気持ちよく音が出てくれません!

しかし

この2つがハマると、
本当にびっくりするくらい気持ちよく音が鳴ります。

ぜひ今回紹介した3つのマウスピースを参考にしながら、

自分に合うセッティングを見つけてみてください。

マウスピースとリードの選び方を解説したこちらの記事も参考にしてみてくださいね!

サックス初心者向け|マウスピースとリードの選び方をわかりやすく解説


この記事の著者

Juny-a(ジュニア)

サックスプレイヤー。サポートミュージシャンとしては本名の近藤淳也(こんどうじゅんや)名義で活動。同志社大学The third herd orchestraで、山野ビッグバンドコンテストにて最優秀賞、優秀ソリスト賞を受賞。FIRE HORNSのメンバーとして、2014年ビクターエンターテイメントよりメジャーデビュー。2021年に脱退しソロ活動を開始。2022年ソロ1st EP『CPP-EP-』2024年1stアルバム『ROAD to HOPE』をリリース。サックスだけでなく、フルート、クラリネット、パーカッション、作編曲、などマルチな才能を武器に、これまでに、Every Little thing、Kinki Kids、SKY-HI、androp、ずっと真夜中でいいのに、ado、etc...レコーディングやライブ、ツアーサポートも行う。

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